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1999 season 実体験レポート

イタリア探索隊、リヴィーニョへ。
 <1999/2000シーズンパンフレット掲載> アリタリア航空/馬場 平之助


 2000年の幕開けを飾るにふさわしく、第五次 イタリアスキー探索隊は一月初旬にリヴィーニョを拠点にして、ボルミオ、サンタカテリー ナ、それにスイスのサンモリッツの四大スキー 場を徹底的に探索する。ロムバルディア州のスキー場の中でも、リヴィーニョはもっともスイス側に突出した地点 に位置している。国境を越えてサンモリッツは 車でわずか40分だ。村の両側に展開しているス キー場は、オープンな中級斜面がどこまでも続 く。そのコースを隈無くオフピステが取り囲んで滑りごたえは充分。見渡す限りの雪原に樹木はついに現れない。

▼ワールドカップ最終戦の開催地に決定
 2000年のワールドカップ最終戦は、このヴァ ルテッリーナのボルミオ、サンタカテリーナ、 リヴィーニョのスキー場で種目別に開催される。各スキー場の実力と水準の高さはこのこと からも伺い知れる。ボルミオは言うまでもなく、毎年開催されるワールドカップの舞台として有名である。我こ そはと思う人は、標高3000mから標高差1800m, ノンストップ15kmの大滑降に挑戦できる。サンタカテリーナはデボラコムパニョーニの生まれ故郷であり、尚かつ彼女のホームゲレンデとして知られている。イタリアのスキー場の中では決して大きいとは言えないが、それでもワールドカップの女子回転の会場となるくらいである。ゆったり楽しめるスキー場だ。小さくて可愛い村も感じがいい。

▼行ってきたけどまた行きたい。
 実を言うと、サンモリッツを除く三大スキー 場は99年3月に木村頼子、織部正利隊員とボル ミオに泊まり、五日かけて下見を兼ねて滑ってきた。ボルミオ、サンタカテリーナをそれぞれ 一日滑り、リヴィーニョを次の日に滑った。4 日目はボルミオ、5日目は再度リヴィーニョを 滑った。ミラノから235kmとアオスタと距離的 にはあまり変わらないが、高速道路がない分、人は少ない。リヴィーニョがタックスフリーの買い物天国であることはあまり知られていない し、ボルミオの古代ローマ風呂はあまり教えたくないが、実によかった。帰りには行ったこと のないベルガモに立ち寄るのが楽しみである。

▼三月にはドロミテ探索へ
 ドロミテスーパースキー完全制覇を目指すドロ ミテ探索隊は三月初旬いよいよ、 JTRE VALLI=トレ・ヴァッリ。滑走距離98km KCIVETTA=チヴェッタ。滑走距離80km に挑む。五度の挑戦でJKを制覇すれば、足を 踏み入れていないのは、残すところ FALTA PUSTERIA=アルタ・プステリーア GVAL DI FIEMME=ヴァル・ディ・フィエンメ。 HSAN MARTINO DI CASTROZZA=サン・マルティ ーノ・ディ・カストロッツア。 IVALLE ISARCO=ヴァッレ・イザルコ。だけとなる。ドロミテスーパースキー完全制覇 も射程の中に入ってきたのかも知れない。 ドロミテスーパースキーを我がものとしたい人はドロミテ探索隊に参加するといい。


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